TOPSの基礎

自習用教材の使い方

教材は各カリキュラムとも20分〜40分程度の動画コンテンツです。リアル稽古場で受講いただく講義と同じ内容を編集動画としてまとめてあります。vol.1から順を追って玉置メソッドの方法を解説していますので、順番どおりにご覧いただけば自然に習得できる仕組みになっています。

玉置メソッドを実践するにはダミーが必要不可欠です。既製服を前提としたパターンメーキングをされる方は、既成服用に開発されたTAMAKI DUMMYの使用をお勧めしますが、基本メソッドを身につけたいというだけなら、ダミーは何でも構いません。あるものをお使いいただき、カリキュラムの各動画を参考に、ご自身でドレーピングを実践してください。


購入時の注意

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vol.1 27分46秒 無料

衿はTOPSの顔とも言える重要な部位です。そして同時に、袖や身頃に比べて、作るのがとても難しいパーツでもあります。しかし玉置メソッドを用いれば問題ありません。玉置メソッドは頭で考えるのではなく、眼で見て直感的にシルエットを造り上げる、言わば彫刻家のような方法です。数値も計算式もほとんど存在しない、感覚的な世界です。まずは無料でvol.1を受講し、自習が続けられそうだと思ったら、vol.2以降を順次受講してください。最後までやれば、自然と身に付く仕組みになっています。


vol.2 19分 ¥3,980(税込)

衿作りの後半です。19分と短い動画ですが、衿作りのキモが詰まっています。


vol.3 24分52秒 ¥3,980(税込)

ここから袖作りの解説です。袖のポイントは、正しい山カーブを求めることに集約されます。玉置メソッドの画期的なシステムによって、必然性と根拠に裏付けられた、完璧な袖山カーブが作成できます。


vol.4 21分29秒 ¥3,980(税込)

袖作りの後半になります。時間は21分29秒。袖のキモである袖山カーブの整合性を決定するメカニズムを解説します。


vol.5 27分40秒 ¥3,980(税込)

vol.5から身頃ドレーピングの解説に入ります。セットインの基本構造とショルダーパーツについて解説します。玉置メソッドの合理的方法論とメカニズムが習得できます。


vol.6 30分02秒 ¥3,980(税込)

vol.5に続き身頃ドレーピングの後半です。シャツ以外の、ほとんど全てのTOPSに応用できる重要なコンテンツです。


vol.7 28分26秒 ¥3,980(税込)

ドレーピングは言わば情報集めの手段です。集めた情報は点です。点と点を論理的に繋げ合わせていくと、そこにパターンができあがる、という仕組みです。袖から得られる情報。楕円形から得られる情報。衿から得られる情報などなど。玉置メソッドの合理的なシステムによって、各情報が論理的に集約されます。


vol.8 33分52秒 ¥3,980(税込)

アナログのドレーピングデータを、ここからデジタルに変換します。CADなのかAdobe Illustratorなのか、使う道具とそのオペレーション能力によって、できあがるパターンの整合性が大きく変わります。ドレーピングから得た貴重な情報も、ここでヘボるとすべては水の泡です。眼で確認しながら行うドレーピングと比較して、平面作図は創造力や幾何学的左脳を活用しなければならない、より難しい作業だと言えるでしょう。


vol.9 23分31秒 ¥3,980(税込)

各パーツの距離合わせ方法など、正確な平面製図は立体的思考で行われなければなりません。ここが玉置メソッドのいちばん難しいところでもあるのですが、頭の中でドレーピングを行うことがコツと言えます。両身トワルを作成するためのパターンがここで完成します。


vol.10 34分46秒 ¥3,980(税込)

両身トワルは、パターンの完成度を確認するために作ります。半身では確認できなかった欠点などが、両身になると出てきます。そして生じた欠点の原因を絞り込めるよう、身頃、衿、袖の各パーツをそれぞれ別に検討します。両身トワルの完成によって一連のパターンメーキング作業はとりあえずここで完了ですが、実務の現場では、デザイナーやMDなど自分以外の周囲の意見が反映され、服としての完成度をアップさせるために、修正や変更など、高度なテクニックを必要とする工程がここからはじまります。言わばここが本当のスタートラインと言えるでしょう。


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